このところ、よく昔のことを思い出す。
中学のころ、同じ敷地にあった大学の図書館に「向田邦子文庫」ができた。
うわ、かっこいい！
私も将来、自分の名前がついた文庫をつくってもらいたい。
そう言って、友達を笑わせた。
冗談みたいに言ったけど、私はホントにそう思ったんだよ。
ねえ、今からその夢、叶えることできるかな？
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このところ、よく昔のことを思い出す。
お話を作ることは、小さいころの大好きな遊びだったよね。
1つ年上の姉を相手に即興でお話を作っては、ふたりしてげらげら笑った。
だいたいのオチはくだらない下ネタだけど。
笑ってくれると嬉しくて、どんどんおかしな話を作ったね。
今は、ちいさい娘のリクエストで絵本やアニメのスピンオフ話を勝手に作って遊ぶんだ。
娘がげらげら笑ってくれると、ヨッシャ！って思うよね。
私の作る話で、もっとたくさんの人に笑ってもらえたら、
きっともっと楽しいんじゃないかな。夢みたいな話かな。
ねえ、今からこの夢、叶えることできるかな？
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